相続登記が義務化されたのはわかったけれど、一体何から始めたらいいのかわからない…そんなお悩みをお持ちの方も多いのではと思います。

簡単な具体例を用いて、相続登記の進め方をご案内します。

【具体例】
お父さん（85歳）が亡くなり、相続人はお母さん（80歳）と子どもさん（50歳）。お父さんはマイホーム（土地と建物）を所有していました。

1.お父さんが遺言書を残していなかったか確認

2.遺言書を残していなければ、お母さんと子どもさんで、マイホームを誰が相続するか話し合う（←この話し合いを遺産分割協議といいます）

3.話し合いで、子どもさんがマイホームを相続すると決まったので、決まった内容を遺産分割協議書にまとめる

4.登記に必要な書類を準備する

5.法務局に登記申請する

法務局での登記が完了したら、無事手続き終了です。

次回は、相続登記に必要となる書類の集め方をご紹介します。


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友結司法書士事務所
司法書士　岩本友加吏